1983～85年ごろ　Ａｍ（エーマイナー）の誕生と発展

「Ａｍの情報を募集していると言うことですので私の知っている事を書かさせていただきます。84年ぐらいに83新井（秩父出身）、水口（北海道出身）が中心となり、２人の頭文字ＡとｍをとってＡｍと名付け活動を始めました。
　83合浦（北海道出身）、83遠藤（福島県出身）、83中尾、83小林、84都築、84山科らと一緒にライブ喫茶をやったのが始まりです。
　何年か後に寮を訪れたときＡｍがまだあると知りなつかしく思いました。もっと詳しい内容は記憶が曖昧なので情報を整理してからお知らせします」

「寮内バンド＆ミュージシャン情報を集めているということで、はずかしながらＡｍについて書き込みします。
　みなさんこんにちは（というか、はじめまして）水口＠83－85です。
　Ａｍの活動は84年ころ、フォーク小僧の新井（長渕剛、チャゲアス、初期アルフィーをこよなく愛していた）とロック青年の水口（ＴｏＴｏ、ジャーニー、ナイトレンジャーなどアメリカンロックが大好きだった）、それにビリー中尾（ビリーシーハンおたくだった）、タフマン遠藤、怪獣合浦（ガッポ）など旧委員会メンバーを中心に始まりました。
　活動のきっかけは、納涼祭、寮祭以外に、自分たちでライブ喫茶をやってみたいという単純な理由からでした（最初のＡｍはバンド名、音楽サークルというよりはライブ喫茶の名前だったと思います）。このライブ喫茶がわりと盛況だったので、たびたびＡｍライブなるものを開催したと記憶しています。
　遠藤の書き込みにもあるとおり、Ａｍの名前の由来は新井と水口の頭文字からです。頭文字なのでＡＭ（エーメジャー）としてもよかったのですが、新井の方が歌や演奏がうまかったので、控えめな性格の私はＭを小文字にしてしまいました（今となってはどうでもいいことですね）。
　私の中で記憶にのこるライブは、85年の納涼祭（だったと思います）のとき、当時流行っていた映画『フットルース』のサントラをメドレーにして演奏したときです。見にきた寮生は４，５人くらいでしたがとても満足できる演奏ができました（このとき合浦がＶｏをとってました。当時の写真も残っています）。
　私は３年の途中で退寮（というか退学）してしまいしたが、自分の知らないところでＡｍが寮のメージャー音楽サークル（イベント？）に発展していたとはびっくりです。
　社会人になってからはほとんど楽器にも触れていませんでしたが、２、３年前より再びギターを弾くようになりました。もしＡｍ同窓会ライブなるものが実現するならば、ぜひ北海道より駆けつけて、当時のメンバーと演奏してみたいです」

「なんかＡｍのスタート頃って、実は北棟三階の『図書自習室』が、よく練習場所になってなかった？　あそこって、アコースティックな人達がひそかに利用しにくる場所なんだよね。
　で、ライブやライブ喫茶も『図書自習室』を会場にしていたことがあったよねぇ。
　……実は私も一度だけ、図書自習室のＡｍでクラシックギターを弾かせていただいたことがあります！　曲は、自分で編曲した『ゲゲゲの鬼太郎』でした。……お粗末さまf(^_^#)」（千葉’81さん）

「そうでした。初めてのライブ喫茶は北棟３階図書自習室でした。写真も残っています。写真と言えば、撮ったのはででんこ小林ですが・・・。私は長渕剛や松山千春などが好きだったので歌った記憶があります。音楽音痴だった私が新井や水口の影響を受けお茶の水にてフォークギターを買い、まねごとをしていました。今ではそのフォークギターは物理実験室にあり、波の実験や弦の振動の説明に活躍しております（ごめんなさいギターくん）。
　話は変わりますが、そのころ映画フットルースが流行ったころで、私たちも寮祭に向けてフットルースならぬフットルーズというパロディー映画を作りました。その当時ビデオカメラは珍しく、あまり普及しておらず新井の実家に借りて南棟の屋上の部屋などを使って撮りました。もちろん今でも大切に保管しています。もう２０年も見ていないから保存状態はわかりませんが当時の生活ぶりがたっぷり収められています。CMのパロディーやらオールナイトフジをみんなで見ていたことETのパロディー、サントリービールのペンギン（松田聖子のsweetmemory）などが盛り込まれています」（83’遠藤さん）