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世相・事件・流行歌

4月 衛藤さん寮食堂に着任

 この年の春、衛藤さんが単身、九州から埼玉にやって来て、寮食堂に着任。以後、30年以上にわたって、寮生の健康を守り続ける。
 「最初の3ヶ月だけ、池袋の親戚の家から通ったんだっけな。言葉も九州と埼玉じゃ違うし、何をやっていいかさっぱりわかんないし、若いからマジメだったでしょ。毎日、必死だったわね」
 と、当時を振り返って語る衛藤さん。

麻雀部屋での連夜のバトル

 サークルかどうか微妙だが、68年入寮の横山さんの部屋は、寮外や寮内から腕自慢の雀士たちが、夜な夜な勝負を挑みにやってくる「戦場」だった。
 たいていは、向こうが尻尾を巻いて帰っていったという。

厨房との交流が深まり始める

 この頃(70~72年)、空手部のカネサカ(?)先輩の呼びかけで、厨房の職員さんたちと大宴会。ここに、長い交流の第一歩が踏み出された。
「あの時、職員さんたちが作ってくれた焼き鳥はうまかったなあ」と、当時を知るOBは涙を浮かべながら語る。

ザリガニ捕獲大作戦

 悠元寮のある場所は、かつては休耕田。ガマの穂が生い茂り、大量のザリガニが生息していた。蒼玄寮生たちが、せっせと捕まえて、ゆでて食べていたのは言うまでもない。
 ザリガニを研究テーマにしていた当時の学長(のちの学長?)も、よく捕まえにきていた。寮生たちといっしょになってザリガニを食べたかどうかは定かでない。
「あのころは、トイレの洗面器ですき焼き作ったり、けっこう無茶苦茶やってたな」(OBの証言)