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1992年度入寮 福岡

 入寮してすぐの蒼玄寮委員会の改選期、自分は生活部として委員会に名を連ねました。寮生活にも慣れ、大学に行くこともなく昼まで寝ている生活が当然のなりつつあったその時期、「生活部の方~。」という放送が入り、眠い目をこすりながら受話器をとると、いつもの元気な衛藤さんの声。「今日、マルエツでヨーグルトが安いのよ。買ってきてくれない?」普通なんでもないんだけど、そこはさすが寮食堂。必要な量がビヒダスヨーグルト50個!いざ、チャリンコに乗ってマルエツへ。とりあえずヨーグルトを探し、買い物かごに入れる入れる・・・。あっという間にほぼ完売ですわ。自転車のかごにはもちろん入りきらず、片手に買い物袋をぶら下げてのチャリ運転。ヨーグルトって言っても50個もあればさすがに重い。ハアハア言いながら帰ってきました。その日の寮食には早速キウイと戯れるヨーグルトの姿が。自分にとってはかなり印象に残る思い出です。

 あと何気ないことなんですけど、寮食を食べ終わったあと、「ごちそうさまでした~!」って言ったあと、「はいよ~!!」って返事してくださる田中さんの声が非常に心地よかったですね。自分が元気になりました。厨房交流会といい、その翌日の早朝野球といい、あれだけバイタリティーにあふれている方はそうはいないんじゃないでしょうか。(レオタードってまだあるんですかねえ。)

 なんにせよ、本当に長い間、田中さん、衛藤さんをはじめ厨房の方々には我々寮生は大変お世話になりました。ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。寮食がなくなるのは大変残念ですが、また厨房のみなさんを中心に寮生がお会いできる機会があると良いですね。お体にはお気をつけください。

P.S 送別会や文集作成といった機会を設けていただいた現役寮生、OBの方々に感謝申し上げます。ありがとうございます。