悠元寮90年入寮の福山です。卒業してからもう随分と長い年月が経ちましたが、今でも時々あの頃の事を思い出します。食券とお箸を握ってスリッパをペタペタいわせて歩いたことや、バイトから帰って一人がらんとした食堂で棚食を食べたこと、土曜日の麺類が楽しみだったこと、衛藤さんや田中さんとのおしゃべり・・・鮮明に記憶に残っています。
「このスパゲティのミートボールはね、全部手作りなのよ。たーいへんなのよぉ!」パック牛乳を飲みながら,そうなのかぁーと衛藤さんの言葉をうなずきながら聞いていたこと等々。
衛藤さん、田中さん、今、私が健康で子育てをしたり、仕事をしたり出来るのは、あの4年間、寮の食事を食べることが出来たからだと常々思っています。今、10ヶ月の双子の男の子がいて毎日離乳食づくりに追われています。衛藤さんがどれだけメニュー作りに頭を悩ませ、田中さんたちがどんな思いで私達の食事を作ってくれていたか少し分かるようになりました。本当に有り難うございました。そして、お疲れ様でした。
追伸:4年間一度も手をつけることのなかった「納豆」ですが、やっと食べられるようになりました。子供にも毎日食べさせてます。ほほほ。
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